ピルを美容目的でプロベラのようなホルモン剤として利用するのは有りか無しか?

美容目的でホルモン剤を利用するなら、ピルを飲んでもOKなんじゃないの?とピルを飲もうとされる方もいらっしゃいます。しかしながら一方で、本当にピルを飲んでも大丈夫なのか。アンチエイジングや美容に効果があるのか?といった疑問や不安を抱く方がいるのも事実です。

ここでは、ピルを美容目的でホルモン剤として利用するのは有りか無しかについて紹介します。

■HRTとピルの違いは?
HRTという更年期障害などの治療で用いられるホルモン充填療法で使われるホルモン剤は女性ホルモンで作られています。この点は、エストロゲンとプロゲステロンのどちらか、もしくは両方で作られているピルと同じです。作られている原料こそ同じなのですが、HRTで使われるものとピルとでは、相違点があるのも事実です。

ですから、美容目的でピルを使うというのは、ちょっと間違っていると言わざるを得ないのです。

■症状や用途により使い分けられるのが一般的
ホルモン剤を女性ホルモンと一緒くたにしたり、エストロゲンやプロゲステロンと構成されている成分が一緒だから、美容にも代用できると思うのは大きな間違いです。ホルモン剤には、本当に沢山の種類があります。ピルを見てもらっても分かる通り、第一世代から第四世代。

1から3までの相性などが存在しており、更にこれにメーカーなどの違いを含めると、非常に種類が豊富です。なぜここまで豊富なのか。それは症状や用途に応じて、ベストな配合量で製造されているからに他なりません。一番の大きな違いは、HRTではより天然に近い状態の女性ホルモンを使っていることに対して、ピルのそれは明らかに人工的な合成ホルモンであるという点。

食物でも添加物満点の食事は、美容目的で摂取するのとは相反するものではないでしょうか。あくまでピルは避妊薬。付加的な効果は期待出来ますが、美容メインで使用するのは、大間違いです。